【30代転職】社会保険をスマートに切り替えて新生活スタート

【30代転職】社会保険をスマートに切り替えて新生活スタート

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2018.07.23

基本的な考え方を知って自分のケースに当てはめよう

国民皆保険制度とは?

日本には国民皆保険制度があり、空白の期間がないように、誰もが健康保険に加入しているよう定められています。転職のタイミングによっては、自分でなんらかの健康保険に入る必要があるのです。社会保険に加入していた会社を辞めて転職をする場合、もし無所属の期間が生じるとしたら、社会保険の任意継続を行うか、または、国民健康保険に加入する必要があります。

健康保険切り替えに必要書類の入手方法は転職前に確認

社会保険を切り替えるときには「健康保険資格喪失証明書」が必要です。保険証を返還したときに発行される書類で、加入していた保険者から発行されます。この書類を提示することで、切り替え先の健康保険に加入することができます。

この証明書は退職した会社が保険者である社会保険事務所から受け取り、郵送などで送付してくれる場合と、自分で社会保険事務所に申し出て受け取らなくてはならない場合があります。健康保険資格喪失証明書の発行と送付のタイミングについては、退職前に、きちんと確認をしましょう。

転職のタイミングによっては二重加入にならないか心配

月の途中で勤務先が変わった場合、自分が加入している保険は、資格喪失日と月末日が判断の目安となります。退職する日、即ち、資格喪失日までは、転職前の会社で社会保険に加入している状態ですが、転職前の会社が社会保険料を給与から差し引くことはありません。月末日の所属で社会保険料が確定されるからです。

二重加入にはなりませんが、同じ月に2つの保険に加入しているという状況はあり得ます。例えば、A社で15日まで社会保険に加入し、16日からB社に転職して新規に社会保険に加入した場合は、B社にて転職月の社会保険料が差し引かれることになります。このケースでは、15日までの保険料はA社にて徴収はされませんが、もし、10日に通院していたとしたらA社の保険証は使用が可能です。

保険料の支払いは月末日が基準

月末日の時点で「所属している会社」で社会保険料が差し引かれることになります。もし、15日に退職し月末日に「所属している会社」がなかった場合は、16日から月末日までの間に何らかの健康保険に加入し、自分で支払う必要があります。

転職するなら知っておきたい社会保険と国民健康保険の違い

転職時に無所属の期間がある場合

転職先が確定している場合には、無所属の期間が限定的なことが多いでしょう。無所属の期間がないこともあり得ます。しかし、転職先が決まってない場合は要注意です。この場合は、月末日に無所属でないように注意します。月末日に保険に加入していることを意識すれば、健康保険への加入漏れを未然に防ぐ一助となるでしょう。

仕事を辞めた後に転職先を探す場合は、月末日を意識するだけでなく、どこの保険に加入するのがいいのかといった問題も出てくるでしょう。次の仕事がみつかるまでの期間が長ければ長いほど、この選択は重要になります。

社会保険の任意継続とは

全国健康保険協会(協会けんぽ)が定めた条件に合う場合、継続したい意志を表示することで社会保険に引き続き加入することができます。保険料は協会けんぽのホームページで確認が可能です。勤務時には会社が負担していてくれた保険料の一部も併せて支払う必要があります。保険料の見込み額は給与から引かれていた金額の約2倍となりますので注意しましょう。

退職のタイミングで会社側から任意継続の意思確認をされる場合もあります。あるいは退職後に自分で協会けんぽに直接申し込みを行わなければならない場合もあるでしょう。任意継続の期間は2年まで、申し込みできるのは退職日から20日以内です。迅速な対応が求められますので、転職を考えはじめたら早めに情報を集めるとよいでしょう。

国民健康保険は市町村によって保険料の計算方法が違う

国民健康保険は住民票のある市町村が加入手続きの窓口です。保険料は、住んでいる地域や家族構成により算出されます。

例えば、夫婦共働きで、世帯収入で負担する保険料が算出される場合もあります。その場合は、配偶者の収入分も加味した世帯収入で保険料が算出され、思いもよらない金額の保険料を支払わなければならないこともあります。

月々の支払い額について事前にシミュレーションしてみましょう。住民票のある市町村のホームページで保険料の試算ができる場合もありますし、役所の担当者に尋ねてみることも可能です。

転職活動で無職の期間が長くなり収入が減った場合は、保険料が減額されることもあります。この点は社会保険の任意継続にはない制度です。1月の保険料だけでなく2年間保険料を支払う場合といった長期的な試算も行い、総合的に判断していくとよいでしょう。

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